大好きだょ
あたしは、呆然としつつもまた龍と付き合えることに喜びを感じていた。
急いで、龍に報告したくて電話をかけた。
ツーツーツー虚しく響き留守番電話サービスへと繋がってしまった。
あたしは、嫌な予感を覚えたが特に気にしなかった。
親友の樹菜に会って、ほっとして涙が出そうになったがそこはこらえた。
講義が終わり、落ち着いたときまた龍に電話した。
けど、また留守番電話サービスへと繋がった。
< 46 / 64 >

この作品をシェア

pagetop