切ない恋

「いらっしゃいませ
2名サマですか?」

「はい。」


「こちらへどうぞ」


店員さんから、

席を案内された。



うち達は席にすわった。

一緒に話ができるのは、

嬉しいけど・・

何から、喋ったらいいか

わからない・・・。


うちは勇気を出した。

「あの」
「なあ」

同時に言った。


「なに!?空君から言っていいよ。」

うちは空君が喋ろうとしてくれて

すごく、嬉しいかった。

あの時は、空君は全然喋らなかったから。


「流希斗から、聞いたんだって!?」

「あ、、うん。勝手に聞いてごめんね。」

うちはまず謝った。

「なあ、何で俺の昔のこと聞いたんだよ?」

うちはこのことを聞かれると思った。

「それは・・うち、実は空君のことが好きなんだ。
すごく、気になっていて・・。」

うちは空君のことが好きっていうことを

空君に言った。

「はあ!?俺のこと何にも知らないくせに・・
俺はもう恋なんかしないって決めたんだよ。」

「なんで!?昔のことがあるから!?
そりゃあ、うちだってそんなことになったら
もう恋なんかしたくない・・
でも、それじゃ、全然まえに進めないよ!?」

うちは思ってることを言った。





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