切ない恋
でも、空君は、
「・・・・。」
何にも言わなかった。
うちは空君がめっちゃ気になってきた。
「ねえねえ、メアド交換しない??」
うちは、もっと空君のことが
知りたくなってきたから、言った。
でも、空君は・・
「なんで!?・・。」
こんなこと言われるとは思わなかった。
多分、空君はここにあんまりきたくなかったんだと思う。
でも、うちはもっと空君に近づきたくて、
「ねえ空君、まあ気が向いたらでいいから
メールか電話してね。」
うちは、紙にメアドと電話番号を書いて、空君にあげた。
うちと空君は、ずっと無言だった。
でも、美麗たちは、すごくもりあがっていた。
そうしてるうちに、もう11時になっていた。
「ねえ、そろそろ帰らない??」
「そうだね、そろそろ帰ろっか・・。」
カラオケから、出た。
美「じゃあ、流希斗ばいばい-。」
流「美麗ばいばい-。」
なんか、もうあの二人は下の名前で呼びあってる。
夢「じゃ、空君またね!?」
空「・・・・うん。」
めっちゃきまずそうだった。