大好き、ウソ、愛してる







左から声がした





しかもその声はあたしの思っていたことに


正確に答えた・・・・?









あたしはそっと左を向いた







そこにいたのは・・・・






「う・・っえ?
 何でいるの・・・?」




「はぁ?俺がこの教室にいてはダメなのか?」




「そういうことじゃなくて・・・」











そう





そこにいたのは紛れもなく





瑠依クンこと、ラルフだった









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