恋する通学路
  「おい!お前がいると空気が汚れるんだよ!」


又始まった、あたしはしぶしぶ

教室をでようとした。


ドン!

「あんたらそんなことして楽しいわけ?」


「はぁお前もいじめてやろうか?」


「やれるもんならやりなさいよ!」


あたしはビックリした。


こんな子がいるんだなぁ


うれし過ぎて頬に一筋の

涙が出た

そうしたら

「ど、どうしたの?痛いとこあんの?」

そういって優しく頭をなでながら

心配してくれる愛。

とってもうれしかった。
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