デブでも恋をする!?
「悠~~~~」と
実の声が聞こえた。

一緒に三宅もきた。

「どうした?」と
俺は実に聞くと

「山田が引越しをした。

学校に行くと転校の
届けがあって何処に
行ったか先生も知らない。」
と実の言葉で俺は
その場にしゃがみ込んだ。

昨日の愛子の様子は
ちっとも変わっていなかった。

「悠。」と実の声も
遠い所で聞こえていた。

何も考えたくない。
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