忘れられない
ちゅ
確かめるように…
キスをした…
「「////」」

「もうそろそろ帰るか?心配しちゃうしね」

「あっ。もうこんな時間?!ヤバイ…帰んなきゃ!」
「送るよ」

「ありがとう」
がちゃ
「「寒っっ」」

「ほら…手」

「はい(笑)」
―――――――――――――――
ひとり指をかじかむ手で握れば
足りない温度は君がくれたものと知った
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