夢にで荘
「・・明日から薪を売って生活するんだ」




・・確かにそう聞こえた。




雄輔が不可解な寝言を呟いた次の瞬間




「本当にそんな生活を始めるなら、今度はあんたを主役にこの物語を進めてやるよ」




と、突然また作者の声が聞こえてきた。




「雄輔・・頑張れ」




私は、作者の横暴さに心底雄輔に同情した。




・・雄輔って・・




いいやつなんですよ?




皆さん。
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