夢にで荘
「由愛〜♪
最近私なんか違うと思わない?」




朝から無駄にテンションの高いおかまが右手を腰に当て、左手は柱に直線に沿わせもたれかかり、不敵な笑みを浮かべている。




お〜イチイチうぜぇな




朝からオーラが違うぜ、健志。




私はそのパワーに圧倒された。




「え〜
痩せた?」




ぼんやりとした頭でとりあえず健ちゃんの質問を返す。




「うそ〜痩せてみえる〜?嬉し〜♪」




健志の力で肩をバシバシ叩かれる。
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