夢にで荘
私はお茶菓子の煎餅に手を伸ばした。




バリボリボリ




そしてお茶を一飲み




「はぁ〜〜〜〜〜」




私も明さんのように声をあげる。




「やっぱ日本人はお茶に癒されますね」




私は湯飲みをテーブルに置きながら自分が日本人であることをしみじみ感じていた。




「そうだな〜」




明さんも同意する。
< 81 / 133 >

この作品をシェア

pagetop