夢にで荘
今この瞬間、これからの人生どこで過ごしたいですか?




とインタビュアーに質問されたら




確実に
「静岡県です」




と答えるだろう。




それだけお茶の魅力に心を奪われていた。




「そうだ、鈴木さん
この後暇ならちょっと手伝って欲しいことあんだけど」




明さんが私を伺うような目で見つめてきた。




「ハイ、夕方までなら暇なんで手伝いますよ」
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