夢にで荘
雄輔と私
雄輔の朝はきっと




普通に寝て普通に起きてるんだと思う。




「雄輔おはよ〜」




今日の朝は雄輔が1人、リビングでコーラを飲んでいた。




「お〜おはよ☆」




そう言って、にぱっと笑う雄輔。




まるでその場に小さな向日葵が咲いたかのような笑顔。




寝惚け眼ながらも、朝から出来うる限りの愛想を振りまいてくれる雄輔。




彼が居るだけで、どんな場所も居心地のいい空間に変わる。




だから皆、雄輔を好きになる。
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