先生とあたしのヒミツな生活♪
「あっ、はい。」
「そう。また家にご飯食べにいらっしゃいね」
「ありがとうございます。」
「何かあったらいつでも頼って?
私は全てお父さんから聞いているから」
全て・・・って
まさか一緒に暮らすことも?
「それじゃあまたね」
そう言って理事長はくるりと回って歩き出した。
パパはさくらさんにだけは言ってあるんだ
さくらさんも事情を知っているのかな?
どちらにしても身近に理解できる人がいるのはとても心強い。