先生とあたしのヒミツな生活♪


先生は結局反対のドアから出て行ってしまった。


そう


そうだよね


あたしの事なんか


関心ないよね?


あたしがどうなろうと


どんな気持ちだろうと


先生には関係ないよね。


分かってる


分かってるの。


それなのに・・・


「ひ、っく・・ど・・して?」


頬から流れる涙が止まらない。


泣いてる?

このあたしが?


冗談

冗談・・そう言えたらどんなにいい?


だけど

流れて止まらない涙の温かさで

これが現実に起きてることなんだって

イヤでも思わせられる。



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