僕様王子に全てを奪われて
「あの…なら、私が冴子に服を貸しますよ」
「だ…駄目ですっ」
「え? だってサイズは合ってるかと…」
「え…サイズは大丈夫だとは思いますけど…でも駄目です
僕の服を貸しますから」
イヤだっ!
絶対、嫌だよ
有栖川の服はダメ
「私のを…」
「いえ、僕ので」
駄目だって言ってるのに!
なんでわからないの?
恋人同士じゃないんでしょ?
許婚でもないんでしょ?
絶対、嫌だ
有栖川の服を、冴子が着るなんて…絶対、ダメっ
『あのぉ…どっちのでもいいけど
服、貸して
すっ裸はちょっと…』
「は…裸ぁ」
私は大きな声をあげた
許婚でも恋人でもないのに…有栖川は、冴子の裸を見たの?
「だ…駄目ですっ」
「え? だってサイズは合ってるかと…」
「え…サイズは大丈夫だとは思いますけど…でも駄目です
僕の服を貸しますから」
イヤだっ!
絶対、嫌だよ
有栖川の服はダメ
「私のを…」
「いえ、僕ので」
駄目だって言ってるのに!
なんでわからないの?
恋人同士じゃないんでしょ?
許婚でもないんでしょ?
絶対、嫌だ
有栖川の服を、冴子が着るなんて…絶対、ダメっ
『あのぉ…どっちのでもいいけど
服、貸して
すっ裸はちょっと…』
「は…裸ぁ」
私は大きな声をあげた
許婚でも恋人でもないのに…有栖川は、冴子の裸を見たの?