star dust
カチャカチャと音がする
様々な声がするこの場所も俺達の席だけは通る人がみな迂回してしていくくらい静かで変な雰囲気だ
とりあえず運ばれてきたコーヒーに手を伸ばす
「あっおまえコーヒーに砂糖は半分なのか?
未緒と一緒なんだな」
目の前には大嫌いなやつがいて…しかも笑ってて,それはもう一言一言が無神経で苛々する
こういう人は無視するのがいいんだろうけど,反射的に一睨みしてコーヒーを口に運ぶ
そして意図せずとも零れる溜め息
一体この人は何がしたいのだろうか?
本屋で会った俺を無理矢理ファミレスに連れて来たくせに,特別何かを話してくるわけでもない
これが俺の……
「そういやB校に通ってるんだって?
俺の母校だって知ってたか?」
「はぁ!?」
こいつの母校がB校だとか信じたくねぇ…
からかわれているのかもとも思ったが,考えれば考えるほど馬鹿みたく思えてきて考えるのはやめた
「音緒…おまえ無口だな
俺も未緒も喋る方だし,誰に似たんだ?」
その父親ぶった発言が気に食わないんだっていつになったら分かるんだよこいつ…!!
様々な声がするこの場所も俺達の席だけは通る人がみな迂回してしていくくらい静かで変な雰囲気だ
とりあえず運ばれてきたコーヒーに手を伸ばす
「あっおまえコーヒーに砂糖は半分なのか?
未緒と一緒なんだな」
目の前には大嫌いなやつがいて…しかも笑ってて,それはもう一言一言が無神経で苛々する
こういう人は無視するのがいいんだろうけど,反射的に一睨みしてコーヒーを口に運ぶ
そして意図せずとも零れる溜め息
一体この人は何がしたいのだろうか?
本屋で会った俺を無理矢理ファミレスに連れて来たくせに,特別何かを話してくるわけでもない
これが俺の……
「そういやB校に通ってるんだって?
俺の母校だって知ってたか?」
「はぁ!?」
こいつの母校がB校だとか信じたくねぇ…
からかわれているのかもとも思ったが,考えれば考えるほど馬鹿みたく思えてきて考えるのはやめた
「音緒…おまえ無口だな
俺も未緒も喋る方だし,誰に似たんだ?」
その父親ぶった発言が気に食わないんだっていつになったら分かるんだよこいつ…!!