star dust
不思議なガキ
200X年 11月
「音緒ちゃん!?」
病室のドアを開けるなり飛んでくる初音の声
「今日は早かったねっ」
もう初音と出会って約1ヶ月
週に4,5回ここに通っている俺って相当暇人だよな
「今日はどうだった??」
これはもう初音の口癖みたいなもの
生まれた時からずっと病院暮らしだという初音は,外に出たことがないらしい
ありえねぇって思ったけどやっぱり初音は病人だった
「今日は起きたらルナが俺の上で寝てた
もう外は肌寒いからルナの体温が気持ちよくてさ
静に怒られながらも二度寝した」
そんな初音に毎回話や土産を持っていく
俺ってこんなやつだったか?
「やっぱ静さん強いっ」
そう言って笑う初音を見るのは嫌いじゃなかった
「で今日の土産はルナの写真」
俺達と一緒に暮らしてる猫のルナを気にいったらしい初音にポイッと携帯を投げる
ベッドの上にボスッと落ちた携帯を手に取り,キャーキャーいいながら画像を見ている
「音緒ちゃん!?」
病室のドアを開けるなり飛んでくる初音の声
「今日は早かったねっ」
もう初音と出会って約1ヶ月
週に4,5回ここに通っている俺って相当暇人だよな
「今日はどうだった??」
これはもう初音の口癖みたいなもの
生まれた時からずっと病院暮らしだという初音は,外に出たことがないらしい
ありえねぇって思ったけどやっぱり初音は病人だった
「今日は起きたらルナが俺の上で寝てた
もう外は肌寒いからルナの体温が気持ちよくてさ
静に怒られながらも二度寝した」
そんな初音に毎回話や土産を持っていく
俺ってこんなやつだったか?
「やっぱ静さん強いっ」
そう言って笑う初音を見るのは嫌いじゃなかった
「で今日の土産はルナの写真」
俺達と一緒に暮らしてる猫のルナを気にいったらしい初音にポイッと携帯を投げる
ベッドの上にボスッと落ちた携帯を手に取り,キャーキャーいいながら画像を見ている