‡姫は王子に逢いたくて…‡



日向と渡り廊下を通って中庭にでた。


「日向....。わたし、昨日はごめんね。」


「.........//。んなこと、気にしてねぇよ。俺も焦りすぎたし。」


朝からずっと気になっていたことを謝った。

ほんとは日向と最後までしたかったのに、勇気がなかった。



それ程までに日向を好きになっていたのに
日向でいっぱいなのに
さっき銀河とのことを疑われてショックだった。


“他の女と一緒かよ”


日向はまだ過去をひきずっているんだ。



「俺も、....さっきは疑ってごめん。アイツといるお前みて嫉妬した。//」


「うん。...もういいよ。」



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