‡姫は王子に逢いたくて…‡



「それじゃあ明日、日直は朝8時に職員室に配布物とりにくるように。おわりー!」


「きりーつ礼!」


ガタガタッといっせいにクラス中が席をたち下校する。


そして部活動がある子たちは
グラウンドへ駆けていく。


「夢恵かえろうぜ。」


「うん。」



わたしは日向と学校を後にした。





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