‡姫は王子に逢いたくて…‡
「そうだ!ちょうどミカに貸してたのかえってきたから貸してやるよ!夢恵も気に入るんじゃね?」
「...。」
ミカの次なんてやだ。
「ミカがあんな気に入るとは思わなかったし。な?夢恵?」
さっきから
ミカ...
「..カ..」
「ん?」
「...ミカミカミカミカ。
さっきからミカの話ばっかり!そんなにミカと気が合うならミカと付き合っちゃえば!!」
そう日向に言葉をぶつけると
お店をひとりででた。
「っ!夢恵っ!おいっ!夢恵待てよ!?」