‡姫は王子に逢いたくて…‡
き、キスされるのかと思った。
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わたし
日向のこと悩んでるくせに
何ときめいてんの!!//
「お兄ちゃん帰ってたんだ?」
廊下から顔を覗かせたのは
笹垣中の制服をきたボーイッシュな女の子。
銀河の妹だ。
なんだか雰囲気ちがう...。
「あれっ////うわぁぁ!かわいい人!!!」
わたしがペコッと頭をさげると
「ねぇっ!お兄ちゃんの彼女?彼女なの?!」
目をキラキラさせながら銀河の腕を揺さぶっている。