‡姫は王子に逢いたくて…‡
思わず妙ちゃんから
ばっと離れると
「俺がなんだって?」
ドッキーー!///////
日向がわたしたちの元へやってきた。
「「なっなっなんでもないっ!」」
妙ちゃんとわたしの声が重なる。
「なんだよ?ふたりして気持ち悪ぃな。」
「たいしたことじゃないよっ///ねっ夢恵?」
「うっうん!なんでもないっ//」
わたしと妙ちゃんは
お互いの顔を見合わせて
ぷっと吹き出した。
時間はゆっくりだけど
ちゃんと流れてる。
みんな少しずつ
いろんなことが成長していくんだ。