‡姫は王子に逢いたくて…‡



ドキン......



「まっ待って..//」


顔をそらしてスタスタ前を歩く銀河に駆け寄る。


そしてわたしは
そんな銀河に
思わず手を伸ばしてた。



「おっ//おいっ!!おまっ/////バカ!気でも狂ったか!///」



触れたい、
一緒にいたい、

そう思ったから。



銀河の大きな背中に抱き着いたわたしに
慌てふためく銀河を

とても愛おしく思った。



「銀河..ありがとぅ。」



いつも気づけば近くにいてくれた銀河。



わたし


この人が好き。



そっけないけど
いつもどこかに暖かさが溢れてて
彼のとなりはぬくもりと安心がいっぱい。



いつからか


わたし
気づかないうちに銀河に惹かれていた...





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