‡姫は王子に逢いたくて…‡



「コイツの男はただのインテリスケベ!!」


日向がそういうと
奈々ちゃんは


「バカ日向っっっ!////」


そういってべしっと日向の背中を
おもいっきり叩いた。


「ってぇ!//ホントのことだろぅが。趣味がわりぃ。」



...日向ってば
ひどい言いようだな。



そんな会話をしながら
わたしとヒロ
日向と奈々ちゃんで校門の所まで歩いていると、



「陸ちゃんっ!!!」



突然、
奈々ちゃんがそう発して
制服のスカートをひらっとなびかせて駆け出した。



ん?


校門のとこに
スラっと背の伸びた眼鏡をかけた
男の人がひとり、こちらに微笑んで手をふっている。


奈々ちゃんの彼かな?



??


....?


........あ?.....





あれ??.................




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