‡姫は王子に逢いたくて…‡



「なぁギン!シティモールん中のボーリング場でいいよな?」


前をあるくシューヤくんが
突然うしろを振り向いて

銀河に話しかけた。



「あぁ。」


いきなり振り向くから
わたしたちは慌ててパッと
手を離した。



「ん?なにお前ら??顔赤くねぇ?」


「なっ//なんでもねーよっ!」


シューヤくんに言い返す銀河は
ちょっぴり動揺して見える。



「///////。」

シューヤくんのとなりで
わたしにウインクするヒロ。


ヒロはわたしの気持ちを知って協力してくれている。



あ〜あ。


手、離れちゃったや。





...銀河。

わたしのこと
どう思ってるんだろう。



少し離れた銀河の後ろ姿に問い掛けた。


...わたしのことどう思ってる?


胸がきゅんとした。
少しでもわたしのこと女の子として見てくれてるのかな。


「銀河..」


わたしは思わず銀河の名前を口にしていた。



......///
っていうか

後ろ姿までカッコイイんですけどぉ!///


わたし


相当惚れちゃってます。



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