‡姫は王子に逢いたくて…‡
「ねぇ、あの人かっこよくない?あれって教城学園の制服だよね?」
となりの席の方から女の子たちの声が聞こえる。
///銀河って
やっぱり誰が見てもかっこいいのかな?
「..い。おい、夢っ子。」
「あ...え?」
「ほら。」
わたしの手の中にオレンジジュースのペットボトルが投げ込まれた。
「えっえ?いーの?ありがとっ///」
銀河にジュースもらっちゃった。
そんなことでもこんなにうれしい。
「あの子..彼女かな?あんな彼氏うらやましー。」
わたしたち、
まわりの人の目には彼氏彼女ってみえるんだ..//
銀河は迷惑かな?