‡姫は王子に逢いたくて…‡

◆わずか…触れた唇




「銀...河..///わたしっ」


ここまで来たら後には引けない。

わたしは
わたしよりうんと背の高い銀河を見上げながら
下唇を噛み締めた。



人生最大のキンチョー。

自分の顔が、
体が..沸騰しそうなぐらい熱くほてっているのがわかる。



立花夢恵。


生まれて初めて
好きな人に気持ちを伝えます!

漫画を買いあさって読んでは
わたしもいつかヒロインのような告白をする日が来たりするのかな..と


いつも夢みてた。



そして、

それが今現実に。



わたしっ
人生初の告白をしますっ!!//





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