‡姫は王子に逢いたくて…‡



照れて逃げようとする銀河を追い掛けて

銀河にしがみついていると


銀河のジャージのポケットから
はらっと一枚の紙切れが落ちた。



「...?..銀河、何か落ちたよ?」



その紙を手にしたわたしは
その紙に釘付けになった。





「銀河....これ。///」



「...っ!かっ返せ!//」



銀河は慌ててわたしの手から
紙切れを奪った。



「銀河....../////」



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