‡姫は王子に逢いたくて…‡



ガラッ

保健室の扉を勢いよくあける。



「あれっ保健医いねーじゃん。」


銀河に支えられたわたしは
そのままベッドにボフンと座らさせられた。


「俺が手当てしてやるから、座ってな。」


「えっ!銀河手当てできるの?」


「...//っるせー。湿布はるぐらいできる。」


ふふっ。
なんか銀河といると意外なとこがたくさん見えるな。



救急箱から湿布と包帯を取り出した銀河はわたしの前でしゃがんだ。


「..........。」


「おい。足!」


「えっ?」


「靴下脱いで足だせ。」


「えっ!////」


「手当てできねぇだろーがっ。」


「////あっそっ、そっか!//」


「照れんな、マヌケ/////」



そんなやりとりにますます照れる。
なんか、意識しちゃうよ。



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