遊女と経営者の恋愛事情-Ⅱ-
「……言えないよ……そんなの言って困らせるの目に見えてるからだよ!!龍也さんだって…隠し事してるでしょ?!それと同じだよ!!」
「言いたい事はそれだけか?他にもあるんじゃないのか?」
「どうして、美月さんに私の事嘘付いたりしたの?!どうして彼女って事言ってくれなかったの?!まだ美月さんが好きだから?二人はまたより戻すんでしょ?!」
顔を赤くして
泣きながら話す結衣…。
やっと…言ってくれたな。