恋花~種~
恋文
SIDE 沙弓
「この世界が私中心に、動いていれば・・・」
こんな考えを持っている私は、自己中なのかもしれない。
だけど・・・
私がしたこと全て正しくなったり・・そんな世界って、誰もが、憧れると思うの。
それは良く晴れた日の事―
「沙弓って、好きな人とかいるの?」
親友の亜莉紗が聞いてくる。
私は、好きな人は誰にも言わない。そう、心に決めていた。
好きな人を言いふらせれて、恥かしい想いをする・・・あぁ馬鹿らしい。
「いる訳ないじゃん。」
私の答えを無視して喋り続ける亜莉紗。
「えぇ!嘘つき!俊也君でしょ?」
私の顔は、赤くなってたかな。
「態度でバレバレだよ!」
「ちっ・・違うよぉ・・」
「もう。照れちゃってぇ。」
私の心の誓いは、ガタガタと、崩れていった。
「ねぇ。沙弓の好きな人、俊也君だってぇ!!」
やっ・・止めてぇぇぇ!!!!!
「この世界が私中心に、動いていれば・・・」
こんな考えを持っている私は、自己中なのかもしれない。
だけど・・・
私がしたこと全て正しくなったり・・そんな世界って、誰もが、憧れると思うの。
それは良く晴れた日の事―
「沙弓って、好きな人とかいるの?」
親友の亜莉紗が聞いてくる。
私は、好きな人は誰にも言わない。そう、心に決めていた。
好きな人を言いふらせれて、恥かしい想いをする・・・あぁ馬鹿らしい。
「いる訳ないじゃん。」
私の答えを無視して喋り続ける亜莉紗。
「えぇ!嘘つき!俊也君でしょ?」
私の顔は、赤くなってたかな。
「態度でバレバレだよ!」
「ちっ・・違うよぉ・・」
「もう。照れちゃってぇ。」
私の心の誓いは、ガタガタと、崩れていった。
「ねぇ。沙弓の好きな人、俊也君だってぇ!!」
やっ・・止めてぇぇぇ!!!!!