無理矢理彼氏!?狼彼氏!?
周りにいた人達に聞こえていたらしくて・・・

それで~・・・

櫻井君本人に言ったっぽい・・・。」

「嘘・・・そんな・・・

だけどっ!・・・どうしてそのことを

美嘉が知ってるの!?」

美嘉はそっと言った

『実は・・・桃と別れた後

【ねぇねぇ~さっき話してたこと聞いたよぉ~!?】

【へっ!?】

【あの櫻井君が、実は超悪だったってこと!】

【あっ!!そっ!!それは・・・】

【まさかねっ!有り得ないしっ!!

美嘉もそう思わないっ?】

【まっ!!まぁね~♪】

【そりゃ~仲の良い友達に

あんなこと言われて、疑えない気持ちも分かるけど

何しろあの櫻井君だからねっ!!

ココはちゃんと、さっき美嘉にデマカセを言ってた友達(桃)に

はっきりさせてやんないとさっ!!

[そのガセネタ、どこで手に入れたのか知らないケド

そんなの嘘に決まってるんじゃん!!]ってな☆】

【いや・・・手に入れたと言うか、

どうやら・・・】

あーなってこーなったらしいよ!?

その~・・・さっきあたしに言ってきた友達(桃)は!!

ガセネタじゃなくて・・・

自分自身が経験したことなんだよっ!!

って、本当のことを言おうとしたんだ・・・。

言っちゃいけないって分かってた!!

だけど、疑われる方が桃的には嫌なんじゃないかなって

思ってさ・・・。

でも、あたしがそんなことを言う前に・・・

【まっ☆一応確かめておいたけどねっ★】

って言ってきて・・・

よく意味が分からなかった。

【たっ・・・確かめておいた・・・って

どう言うこと!?】

【櫻井君に聞いてきたんだよっ!

ちょうど話すチャンス!って感じだったし!!】
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