無理矢理彼氏!?狼彼氏!?
「でさぁあ!!どうだったのよっ!!

キスの、お・あ・じ・は!!」

「へっ・・・ええ!?」

ちょ!!ちょっと美嘉ぁ///

「ファーストキスだったんでしょ!?

あたし、キスしてみたいんだ❤」

「はっ!!はぁ!?」

「だってさぁ~キスって

すっごく甘いイメージがあるじゃん!!

どんな感触!?どんな味!?

気になることがいっぱいあるよぉ!!」

ハハハ・・・そうだった・・・

美嘉は恋愛にすごく興味があるんだよね

でも1度もキスや、経験はなし!!

中学の頃は勉強でいっぱいだったもんね

美嘉は・・・

毎日のように、あたしに

“羨ましい”って言ってたっけ・・・

でも、今じゃあたしの方が

羨ましいよ・・・

中学の頃、厳しいだけあって、

頭すっごく良くなったもんね・・・

美嘉・・・。

あたしは追いつくのがやっとで、

本と、ココの高校にこれたって言うのは

誰もが

驚く“キセキ”

だけど、ココの高校は

成績順でクラスが決まるだけあって、

頭の良い人、悪い人、

ものすごく範囲が広いわけだし

あたしが入学できても

そんなに驚かなくていいのかも!?

なぁ~んて

お母さんに冷やかされた。



で!!

本題に戻すと・・・
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