無理矢理彼氏!?狼彼氏!?

寮生活!?

それから次の日

あのキスのことは頭から

離れることなく

高校生活を送っている

もちろん、

あの“裏表男”とは

あれ以来1度も口を聞いていない

聞きたくもないし

顔も見たくない!!

本当に最低!!

クラスに友達も出来ないし

毎日暗いよ・・・。






―昼休み―

『Zクラスの皆さんは大至急

体育館に集まってください。』

・・・放送が流れた

「んだよ、せっかく今恋バナしてたのに」

「はぁ!?

俺らこれから可愛い女の仔のところに

行こうとしてたのによぉ~」

クラスの人達が口々に言う

あたしは暇ですることなかったし

別に何とも思わなかった

ただ、どうして

集まらなきゃいけないんだろうと

それだけが謎だった。
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