無理矢理彼氏!?狼彼氏!?
体育館に入場して

並んで座った

すると、校長が言った

「皆さんに集まってもらったのは

大事な話があったからです」

「一体何の話だよっ!!」

「どうでもいいから早く

終わらせてくんね?」

「何ですか!!

校長に向かってその口の聞き方は!!」

「何が“校長”だよっ!!」

「へ~あんた校長だったんだ」

「まぢキモ!!おじいちゃんだし!!」

「んだと・・・!?」

ほんっとにZクラスって

不良ばっかりだな・・・。

「本題に切り替えるぞ!

お前達には、これから寮に入ってもらう!!」

「「寮!?」」

・・・はっ・・・はい?

りょ・・・寮ですとっ!?

「おい!!寮だなんて

聞いてねーぞ!!??」

「だから今話してんだろーが!!

お前達の態度はひどすぎる!!

特別クラスに対しての差も

たまったもんじゃない!!

なので、寮生活が決定したっ!!

ちゃんと、会議して話し合った結果だ!!

来週からはもう寮に入ってもらうからな

準備しとけよ!

はい!これから親御さんへのプリントを

配布する!!

先頭!!自分の列が何人いるか

数えて、前へ来い!

プリントを渡す!!」

「は~まぢ有り得ねぇ!!

うち、寮になんか入んない!!」

「俺、母ちゃんいねぇとだめなんですぅ~」

「まぢお前きしょw!!」
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