いつだってマーメイド
『え?いやー・・変なことしてごめん。お前困ってたみたいだったから。
手挙げようと思ってたら小原君が挙げてて、やっぱやめようと思ったんだけど
気づいたら俺も手挙げていろいろ言っちゃってた的な!・・なんかすまん。』
え・・
あたしの中で、小さなつぼみがぱっと花を開かせた。
結構いいやつじゃん。
一瞬ドキッとしてしまった。
『えっ!いやその全然・・。じゃなくて!…ありがとね。』
『あっはっは。お前先生に怒られるの得意なん?』
市原はにこっと笑ってまたこつこつノートをとりだした。
綺麗な字・・上手なノートのまとめ方。
なんか・・変なヤツ。
心臓がトクトク音をたてて動いている。
手挙げようと思ってたら小原君が挙げてて、やっぱやめようと思ったんだけど
気づいたら俺も手挙げていろいろ言っちゃってた的な!・・なんかすまん。』
え・・
あたしの中で、小さなつぼみがぱっと花を開かせた。
結構いいやつじゃん。
一瞬ドキッとしてしまった。
『えっ!いやその全然・・。じゃなくて!…ありがとね。』
『あっはっは。お前先生に怒られるの得意なん?』
市原はにこっと笑ってまたこつこつノートをとりだした。
綺麗な字・・上手なノートのまとめ方。
なんか・・変なヤツ。
心臓がトクトク音をたてて動いている。