いつだってマーメイド
涼に好きな人を聞く・・のは今がチャンスだよね?
席も隣だし。
もし、席が離れたらもうチャンスはない。
今しかないかもしれない。
どうしようか迷ってたとき、最大の幸運が訪れた。
先生が言う。
『転校生2人はこれから使う教科書を配るのでついてきてください。』
市原君がは~いと返事し、栗田さんと2人で先生についていった。
(栗田さんは無言だった。)
今今今!今しかない、涼に聞こう。
頑張れあたし、
さりげなーく、さりげなーく…。
『ねえ、涼って好きな人いるの?』
・・って、全然さりげなくなあい!
何いきなり本題喋ってんだろう。
会話の中で本当にさりげなくちょろっと聞きたかったのに。
バカバカ!あたしのバカ!
どど、どうしようか…。
『あ?俺?なんでー?何でそんなこと聞くの?』
っ!!
『いいじゃん、教えてよ!』
『じゃあ愛理が協力してくれるっていうなら教えてあげる。俺達親友だしなあ。』
席も隣だし。
もし、席が離れたらもうチャンスはない。
今しかないかもしれない。
どうしようか迷ってたとき、最大の幸運が訪れた。
先生が言う。
『転校生2人はこれから使う教科書を配るのでついてきてください。』
市原君がは~いと返事し、栗田さんと2人で先生についていった。
(栗田さんは無言だった。)
今今今!今しかない、涼に聞こう。
頑張れあたし、
さりげなーく、さりげなーく…。
『ねえ、涼って好きな人いるの?』
・・って、全然さりげなくなあい!
何いきなり本題喋ってんだろう。
会話の中で本当にさりげなくちょろっと聞きたかったのに。
バカバカ!あたしのバカ!
どど、どうしようか…。
『あ?俺?なんでー?何でそんなこと聞くの?』
っ!!
『いいじゃん、教えてよ!』
『じゃあ愛理が協力してくれるっていうなら教えてあげる。俺達親友だしなあ。』