いつだってマーメイド
まさか・・。
今の聞いてた・・?

心臓がドンドクンと言う。




うそ。聞いてないよね今の。







じゃあなんで!?

『あ、愛理・・?小原君どうしたの?』
『わ、分からない。分からないよ。』

涼のきつい眼差しはあきらかにあたしに向けられていた。
どうしよう…。
心のもやもやが渦巻く。
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