【 LOVERS 】
僕はKissしながら
そっと繭の髪を
いじりながらネコ耳をはずし、
エプロンの紐を解く。

僕らには必要ないよね?
SEXに飽きた2人でもないし・・・

繭もキャラとしないって
言ってたから、僕を
求めてくれたんだよねっ。

繭は僕の洋服をめくり、
マンゴーを塗る・・・?

やっぱり酔ってる!!

そしてゆっくり舌を這わせ、
吸ってくる。

『・・・・んっ・・』

僕らは何度体を重ねただろう?

同じ人と重ねる行為が
こんなに尊いものなんて
誰が教えてくれただろう・・・

『・・ハァ・・・繭・・・』

繭は綺麗に舐めあげると
潤んだ目で訴える。

「・・・稜・・・して・・」

僕は起き上がり繭の顔を
両手で引き寄せ激しく唇を奪う。

「・・・・ハッ・・」

繭の口から溢れる吐息さえ
食べてしまいたい。

その夜は長く妖しく続いた。

繭の声が僕を高める

「稜・・・もっと・・ぁあ・・」

『・・ハァ・・・繭・・・』



最後はバックで一緒に・・・


そのまま繭を後ろから
抱きしめる格好で眠った。



次の日の昼近く・・・



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