【 LOVERS 】
繭の体のことを把握していた僕は、その後わ
ざと繭をイカせないようにした。
終わるのがもったいなくて
繭をずっと抱いていたくて
この永遠を失うのが怖かった・・・
そして、結局繭の吐息交じりの声にいつも服
従してしまうんだ。
「・ハァ・・稜・・お願い・・・イカセテ・・・」
僕は繭と一緒にイク時に初めて言ってしまっ
た。
『・・・繭・・・愛してる・・・』
ずっと言いたかった言葉
でもずっと言えなかった言葉
繭のぐったりとしたその体に体重をかけない
よう覆いかぶさりしばらくそのままでいた。
繭が僕を見つめて髪をなでる。
その瞳が綺麗でただ見とれていた。
繭は何も言ってくれない・・・
そんなのわかっていたのに
だから言わなかった。
でも・・・言いたかったのかな?
僕らの関係は1ヶ月、
・・・援助交際
金=SEX
SEXと恋愛感情を切り離した関係にすぎない
のだから・・・
ざと繭をイカせないようにした。
終わるのがもったいなくて
繭をずっと抱いていたくて
この永遠を失うのが怖かった・・・
そして、結局繭の吐息交じりの声にいつも服
従してしまうんだ。
「・ハァ・・稜・・お願い・・・イカセテ・・・」
僕は繭と一緒にイク時に初めて言ってしまっ
た。
『・・・繭・・・愛してる・・・』
ずっと言いたかった言葉
でもずっと言えなかった言葉
繭のぐったりとしたその体に体重をかけない
よう覆いかぶさりしばらくそのままでいた。
繭が僕を見つめて髪をなでる。
その瞳が綺麗でただ見とれていた。
繭は何も言ってくれない・・・
そんなのわかっていたのに
だから言わなかった。
でも・・・言いたかったのかな?
僕らの関係は1ヶ月、
・・・援助交際
金=SEX
SEXと恋愛感情を切り離した関係にすぎない
のだから・・・