【 LOVERS 】
二人の世界
奈央さんは別れる時、
タクシーを待ってる間
「でも、よかった♪
稜ちゃん元気そうで、
メール返信してこないから
何かあったのかと
思ってたのにっ。
まさか惚気話聞かされるとは
思わなかった(笑)」
『惚気話って!』
「あっ!タクシ~~!!」
タクシーを停めて乗り込み
窓をあけて
「その彼とうまくいくといいねっ
応援してるよ♪
まぁ~振られたら一緒に
やけ酒つきあってあげるから♪
今日はありがとう!
あっ、運転手さん出して下さい。
じゃぁ~ね♪」
とさっさと手を振って帰っていった。
僕は、その時に初めて
奈央さんのメールに返信
してなかったことと、
今日誘われた意味がわかった。
でもそれだけではないと
思うけど(笑)
彼女は人に気を使わせない。
僕は改めて奈央さんを
好きになったことは
間違いじゃないと思った。
あんなに辛かったのに
今は笑っていられる。
僕は奈央さんに背中を押され
タクシーを待ってる間
「でも、よかった♪
稜ちゃん元気そうで、
メール返信してこないから
何かあったのかと
思ってたのにっ。
まさか惚気話聞かされるとは
思わなかった(笑)」
『惚気話って!』
「あっ!タクシ~~!!」
タクシーを停めて乗り込み
窓をあけて
「その彼とうまくいくといいねっ
応援してるよ♪
まぁ~振られたら一緒に
やけ酒つきあってあげるから♪
今日はありがとう!
あっ、運転手さん出して下さい。
じゃぁ~ね♪」
とさっさと手を振って帰っていった。
僕は、その時に初めて
奈央さんのメールに返信
してなかったことと、
今日誘われた意味がわかった。
でもそれだけではないと
思うけど(笑)
彼女は人に気を使わせない。
僕は改めて奈央さんを
好きになったことは
間違いじゃないと思った。
あんなに辛かったのに
今は笑っていられる。
僕は奈央さんに背中を押され