Summer Love
「ヒド!まだわかんないじゃん!

9時間もあるん・・・

『川島さん!川島美咲さん!』


えっ?あたしは、誰かに呼ばれ振り向いた。


そこには、1年の男の子がいた。


「は・・・、話があるんででですが!!」


その子は顔を真っ赤に染めて、必死に話して

いた。


「あら。9時間もたたないうちにっ♪」


優花がにっこにこして言った。


ガタッ!あたしは思いっきり立ち上がって、


「はははははい~////」


とテンパりながらその子の方に足を進めた。
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