『遠・距・離・恋・愛』
「ここって…、東京の健吾のマンションだよね?」



エスコートされるまま車から降りたミキは不思議がってる。



「そ。レストランに予約してあるから、シャワーを浴びて着替えよう。」



「でも、私着替えなんて持って来てないし、レストランに行くようなドレスもないよ?」



「まぁまぁ、まずは中に入ろう!」



強引に中に入って先に俺がシャワーを浴びる。



ミキは着替えのことを心配してか、初めはレストランを拒んでた。



何とか強引にシャワー室へ連れて行ったけど、



ここからが本当のデート。



少し忙しいが、慌てて着替えたり準備をしたりした。
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