俺様王子のヒ・ミ・ツ

ゆっくり俺は彼女の方へと近づいて
いく・・・・



もう少し。


というところで彼女は俺の存在に気付いた





「あっ!!

 幸人。おはよう。」



彼女は俺の方をみて言った。



「おはよう。


 あずさこんな所に居たんだ・・。」




俺はそう言って彼女の隣に座った。




「体、大丈夫?

 朝起きたらあずさ、いなかったから
 もうここが嫌で日本に帰っちゃった。
 
 と思ったし。」



「ないない!!

 ここはとってもいいところだよ。


 空気はおいしいし朝は静かで落ち着く。」





彼女は笑ってそう答えてくれた。




「ならいいけど。


 もうそろそろ家に戻ろう。



 今日は昨日出来なかった、パリの観光に
 でも行くか!!」






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