ヤンキーは元シンデレラ。
第六章。


俺はバイクを走らせた

しょうみ、歩きのほうが夕美ちゃんと長い間一緒に居れるような気するんやけどなぁ―…


でもまず夕美ちゃん家からぢゃ学校には遠いしなぁ―…










夕美ちゃんが俺の背中に触れる度に背中が熱くて今にも火傷してまいそうやし―…








俺まぢでこの恋本気やで?




全力疾走で夕美ちゃんは俺のもんにしてやる!!





「夕美ちゃん―…」


「あのさ―…、青夢。」




夕美ちゃんに名前を呼ばれるたびに俺の胸は狂ってしまいそう



ドキン―…ッ


ドキン―…ッ



脈が早いし。




俺この"青夢"って名前すんげぇ気に入ってる!!

母さん"青夢"って名前つけてくれてありがとおおおっ!!!←








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