世界の果てで、恋の続きを。【先生×生徒】
片瀬くんが駅まで送って行ってくれるっていうのを断って、のんびりと駅までの道を歩いていたら、目の前から朋久先輩が歩いてくるのが見えた。
ちょっとびっくりして、あたしが手を振れば、怪訝な顔をした先輩が近づいて着て。
「なにやってんだ、おまえこんなとこで」
「なんなんですかー。あたし片瀬くんに写真のモデル誘われたから、ですよ?別に疚しいことなんてしてませんって」