世界の果てで、恋の続きを。【先生×生徒】
第十六章 愛おしいひと



少しだけ一般的なシングルベッドより大きなあたしのお気に入りの白いベッドで、大切な人とまどろむその一瞬はまるで幸福の象徴みたいで。

でもまさか、そんな日があたしに訪れるだなんて、思ってもみなかったのだけれど。



< 264 / 294 >

この作品をシェア

pagetop