真紅き姫



「ご案内致します」

「ありがとう」


ラミアは微笑みながら礼を言うが
少女達は表情を崩さない



水色の少女が先に進みその後にラミア、緑色の少女と続く




家の中はとても広く、玄関も美しく輝くシャンデリアが高い天井からぶらさがっている

外から見える大きさとは明らかに違いすぎる


しかし、ラミアはそんなことは全く気にしない様子で少女の後に続く






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