他人の恋愛話に興味はねぇ
恭平は思い当たることがあり
「はは~ん」と何度か頷いた。


「そうか、じゃあ、
由美子さんは自分で処理してるんだね」


さらに真っ赤になった由美子さんは、
肩をすくませて俯く。


「週に何度くらいオナニーするの?」


「・・・・く・・い」


「えっ?聞こえないよ、何回?」


「・・・2、3回くらい・・・」


か細い声で恥らいながら答える由美子さんを見てたら
恭平は、もっともっといじめたくなった。


「そうか、由美子さんは
週に、2、3回、オナニーを、してるのかー」


恭平はわざと大きな声で、ゆっくりと話す。


「いやぁっ、恥ずかしい」


由美子さんは両手で顔を覆いながら小さくなった。


その姿に恭平はかつてないほどの興奮を覚えた。


Gパンの下の息子はもうカチカチだ。
痛いくらいに大きくなっている。


この女、まるで小動物だ。


・・・ハムスター・・・


恭平はこの時、初めて悟った。


自分は「S」なのだと。


獣と化した恭平は
がばっと由美子さんを抱きしめて、勢いよくベッドに押し倒した。
< 13 / 20 >

この作品をシェア

pagetop