他人の恋愛話に興味はねぇ
「ちょっと待て、恭平。
その由美子って人妻とは寝たのか?」
さらにグイっと身を前に出してタシロが言う。
「ああ、出会った日、すぐホテルに直行さ」
ガツンと頭をハンマーで叩かれた気分だ。
恭平は童貞だと信じてた俺が馬鹿だった。
「で、で、その由美タンって幾つなのよ」
「由美タンって、お前勝手にあだ名作るんじゃねぇよ」
エロ全開で鼻息を荒くする村上。
イライラする。
「ひ、人妻ってどんな感じ?」などとまだ言ってる。
「年は知らない。
聞いたこともない。
たぶん34、5じゃないかな」
「さんじゅうし、ご!」
俺とタシロと村上の裏返った声が綺麗にハモった。
その由美子って人妻とは寝たのか?」
さらにグイっと身を前に出してタシロが言う。
「ああ、出会った日、すぐホテルに直行さ」
ガツンと頭をハンマーで叩かれた気分だ。
恭平は童貞だと信じてた俺が馬鹿だった。
「で、で、その由美タンって幾つなのよ」
「由美タンって、お前勝手にあだ名作るんじゃねぇよ」
エロ全開で鼻息を荒くする村上。
イライラする。
「ひ、人妻ってどんな感じ?」などとまだ言ってる。
「年は知らない。
聞いたこともない。
たぶん34、5じゃないかな」
「さんじゅうし、ご!」
俺とタシロと村上の裏返った声が綺麗にハモった。